家紋関係の本

よほど珍しい家紋ならともかく、家紋は分家した時に別の紋にするとか、上司・部下間で譲渡し合うとか、何かの記念あるいは政治的理由で変更したりということがありますので、例えば下がり藤だから本姓は藤原氏だとは限りません(元々は藤原氏だったとしても、他姓からの婿養子があれば、その婿養子以降は婿養子の本姓になります)。

ただ、自家と同姓・同家紋が多く分布している地域がある場合は、自家もその一族である可能性が高いので、当該地域を調査することで先祖発見に至る可能性は高まります。